ニューカレドニアの飛行機は安全か?
ニューカレドニアへは
直行便は成田・大阪からAircalin(エア・カラン/エア・カレドニア・インターナショナル)が
ニューカレドニアの国内線は
ヌメアのマジェンタ空港からAir caledonie(エア・カレドニア)が
それぞれ就航しています。
これらの空港会社、どれくらい安全なのでしょうか?
ポイントはフランス本国の基準で飛んでいるということ。
ずばり言うと
フランスの航空局の基準は、日本よりも、アメリカよりも
断然キビしいということです!
例えば、お客様優先の日本では
ちょっと計器に異常があっても、フライトに問題のない範囲のものであるならば
飛ばしちゃうこともあるらしいのです。
しかし、フランス基準では、全くフライトに関係のない機器であっても
少しでも異常が見つかった場合は、
運休にして整備します。
お客うんぬんの前に
乗務員の安全をまず確保する
という前提がそこにあります。
ですから、ぶっちゃけてしまうと
基準からしたら
日本の国内線よりもむしろ安全だということです。
これまでフライト中の事故が全くないということからも
事故を未然に防ぐ(運休しますけど・・・)という策が
しっかり機能していることをうかがわせます。
ニューカレドニアの国内線が
「故障」を理由によく運休するのは
このためなんです。
大した「故障」でなくても
異常があれば飛びません。
でも、旅行者からすると、うれしいんだか悲しいんだか・・・・。